メルボルンのゴミ収集業者Waste Wise社が アリソン製トランスミッションの安全性と効率を評価

住宅密度の高さにより車両の進入が制限されるシドニーとメルボルンの新興住宅団地で

ゴミ収集サービスを展開する革新的企業が、狭あい路でのアリソン製オートマチックトランスミッションの使いやすさと操作性を評価し、日野500シリーズを導入

オーストラリア、メルボルン、2021年4月- 2008年に収集車1台で創業したWaste Wise社は、現在アリソン製フルオートマチックトランスミッション搭載の日野製ゴミ収集車を50台以上保有しています。オーストラリアの企業であるWaste Wise社は、多層階の団地など、アクセスが制限される地域のゴミ管理ソリューション分野をリードする企業です。

創業者兼オーナーのフランク・カーダモン氏率いるWaste Wise社は、大規模な新興住宅地のゴミ収集という拡大するニーズに応え、2015年にはシドニーに進出しました。

収集車は狭いスペースで作業することが多く、操作性が重視されますが、カーダモン氏はこうした現場での安全性と効率性の確保にアリソン製オートマチックトランスミッションが不可欠であると述べています。

カーダモン氏は、「アリソンは現行最良のトランスミッションであり、運転しづらい状況下でも非常に簡単に操作できます。狭いスペースでも運転と操作の負担が少なく、ドライバー達に大変好評です。作業の安全性と生産性の確保は我々の業務にとって重要であり、アリソン製フルオートマチックトランスミッションが標準装備されている日野のトラックを信頼している重要な要素の一つです」と語っています。

Waste Wise社のゴミ収集車の大半は、日野500シリーズFDモデルの標準キャブタイプに、アリソン2500シリーズ6速ATとリアローダーを搭載しています。アリソン製オートマチックトランミッションに搭載されているPTOから出力される339Nmの連続トルクが、このリアローダーの導入におけるもう一つの重要な要素となっています。

カーダモン氏は、「私たちが最も重視するのは安全性と信頼性です。アリソン製AT搭載の日野のゴミ収集車は、その両方を満たすことができるのです」と述べています。

Waste Wise社は現在、新本社を構えるメルボルン北部トーマスタウンの6.5エーカーの敷地に、複合リサイクル施設(MRF)の建造を計画しています。

11 5, 2021

 

アリソントランスミッション(NYSE: ALSN)は、商用車および防衛車両向けの車両推進ソリューションを設計・製造するリーディングカンパニーであり、中・大型のフルオートマチックトランスミッションの世界最大のメーカーであるとともに、世界の働き方を改善する電動化推進システムのリーダーでもあります。アリソン製品は、オンハイウェイ・トラック(配送、塵芥収集、建機、消防、救急)、バス(スクールバス、路線・観光バス)、キャンピングカー、オフハイウェイ・ビークルおよび機器(エネルギー開発、鉱山用機器、建設)、防衛車両など、さまざまな用途で使用されています。1915年の創業以来、本社を米国インディアナ州インディアナポリスに置き、世界150カ国以上で事業を展開し、オランダ、中国、ブラジルに地域本部、米国、ハンガリー、インドに製造拠点を持つほか、インディアナ州インディアナポリス、ミシガン州オーバーンヒルズ、英国ロンドンに電動化エンジニアリングセンターを置くなど、グローバルなエンジニアリングリソースを有しています。また、アリソンは世界各地に1,600以上の独立した販売代理店およびディーラーを有しています。詳細については、allisontransmission.comをご覧ください。